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直江兼続は1560年(永禄3年)、現在の六日町坂戸城主長尾正景の家臣、樋口惣右衛門兼豊の長男
として生まれた。その聡明さを見込まれ、幼時より上杉景勝の近習として取り立てられた。謙信の死後、
上杉家で起きた継承権争い”御舘の乱“での活躍により直江家を継ぎ上杉家執政に抜擢され米沢に
移るまで、上杉景勝の右腕として、そして与板城の城主として活躍をした。

与板歴史民俗資料館 直江兼続銅像

与板城に行った後に、与板歴史民俗資料館を訪問。
当日は平日ということもあるのでしょうか、私の他に見学者は一人もいませんでした。

二階立ての簡素な資料館。
与板市の歴史を振り返るという趣旨の資料館らしく、出土した縄文土器から近現代の工業品
まで実に幅広い展示品でした。しかし、それは的が絞れていない感じもしました。

与板市といえば与板城主・直江兼続です。当然直江関連の展示品もありましたが、ちょっと数が
少なかったです。兼続の有名な「愛」の前立ての甲冑のレプリカがあったのですが、 肝心の「愛」の
前立てが実物とまったく違うのは残念でした。やはり忠実に似せたレプリカにしてほしいものです。

直江関連の資料を増やせば、もう少し観光客が増えるのではないかと感じさせられました。


文・写真:竹内 平成18年11月25日訪


与板歴史民俗資料館 [入館料-大人300円・小人150円]
三島丘陵に接する与板町からは縄文中期の居住址や土器が多数出土している。それら縄文土器や
与板城主・直江家の家宝、豪商の資料、全国一の生産で知られる金物工業品の展示などがある。