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韮山城の最初の築城については、明らかではないが、「北条五代記」によると、文明年間(1469〜1487)
堀越公方・ 足利政知の家臣外山豊前守が築城したとされている。その後延徳三年(1491)駿河興国寺
城にいた伊勢新九郎長氏(後の北条早雲)が堀越公方家の家督を奪った足利茶々丸を滅ぼして、
伊豆の領主になり、韮山城を本格的に築城したといわれている。早雲は、この地を本拠として小田原城
を奪い、北条五代の基を築いた。

  
韮山城跡 韮山城跡登口 頂上付近


北条早雲が関東を制覇するその礎となった城であり、早雲が亡くなったのも韮山城。

城の周囲には江川砦、和田島砦、土手和田砦、天ヶ岳砦という4つの砦があり、東から南にかけて
守られています。肝心の城跡は小高い山になっていますが、頂上付近にせめて石碑くらいは欲し
かったです。これではどこに本丸があったのか全く分からない。とにかく城の痕跡が何もないのが最大の特徴か。
ただ眺望はとても良く、天気が良ければ富士山を正面に望むことができる。

城跡の周囲にある城池は結構大きく、当日は釣りをする人が多く見られました。
あまり時間がなく周囲を散策することはできませんでしたが、いずれ時間がある時にゆっくり史跡を
見てまわりたいと思います。
周辺にある、重要文化財の江川邸(代官屋敷)は一見の価値あり。


文・写真:竹内 平成17年12月5日訪